豊かな人生をこの手に!!

〜庶民が老後を見据えて今出来る事〜

落ちこぼれ会社員が仕事で自信をつけるまでを振り返る~自信は小さい成功の積み重ね~

◆はじめに

今週のお題「しごとの思い出」をお話そうと思い、このテーマを思いつきました。

 

4月になると新入社員が入社してくる季節ですね。自分が新入社員だった頃、過去を振り返って、あの頃の自分は情けなかったな、なんでこんなことができなかったのかって歯がゆい気持ちになりませんか。

 

私は新入社員の時には本当に役立たずの落ちこぼれ社員でした。まともに仕事ができず首にはならなかったものの周りからはお荷物の目で見られて,、出社するのも嫌になる時期がありました。もともと人付き合いや仕事に関しても器用な人間ではなかったので本当に苦労しました。

 

そんな私ですが30代となり、今ではようやく自信を持って仕事に取り組めています。自信を持てるようになり辛かった仕事も今では楽しく感じているんで驚きです。

 

しかし、私と違い転職したてなのでまだまだ自信がない、最近大きな失敗をしたので自信がないなんて方もいるでしょう。

 

そんな方々に対し、私の経験を踏まえ仕事に対して自信はどうやって持つべきなのか、なぜ持つべきなのかなど、お話して参考になればなって強く思います。それではお話して行きましょう。

 

 

1.仕事における自信とは

自信とは自分を信じると書きますが、仕事における自信とは自分の行った仕事に対して信じられるかどうか、ということだと言えるでしょう。それでは自信を持っているか持っていないかで仕事にどのように影響がでるか話していきます。

 

1-1.自信が与える仕事の影響

自信がある社員、自信がない社員の2人が同じ行動を行うとした場合、結果に大きな優劣がつく場合があります。

 

例えばショップ店で自信のある説明をする販売員からか自信のない説明をする販売員からか、あなたはどちらから買いますか。同じ品質で同じ価格なら前者から買う方が多いでしょう。この事例に留まらず自信のある仕事と言うのはプラス要素がありそうです。

 

1-2.自信が持てるようになると仕事が楽しい

仕事に自信が持てるようになるということは、その仕事に対して自分なりの答えや進め方が定まっている状況だと言えます。何か問題が発生したとしてもやるべきことがわかれば焦る必要ないですよね。

 

つまり自分のペースで思い通りに進める状態になる為、仕事が楽しく感じます。ちょうど30代のビジネスマンがよく仕事が楽しくなってきたと言う現象が起こるのは、この流れに入ったからだと考えられるでしょう。

 

 

2.仕事を失敗しても自信は失ってはいけない

自信持つことは仕事に影響することを話ましたが、仕事を失敗しても自信は失わないように気をつけようと少し無茶な見出しを考えてみました。

 

私が言いたいのは失敗しても手を留めず次のアクションを必死に考える努力をしようと言うことです。失敗してできることは限られております。それを頭の中で整理し、次のアクションに対して準備することが非常に大切でしょう。

 

それと同時に同じ失敗を起さぬように次回への対策を立てるのも大切です。それさえ行えば多少は落ち込んでも良いと思います。深く落ち込んだことって忘れないものですもんね。

 

加えて一つ、失敗したときには、「また一つ良い経験をした。必ず成長につながる。」と思い込みましょう。この精神は非常に大切です。

 

 

3.仕事は他人と比較することは良くない

仕事をしていると周りの目は気になるものですよね。Aさんがまた契約を取ってきた、

Bさんは全くミスをしない、なんて大部分の人が考えたことあるでしょう。

 

また上司からAさんは契約取るのに、なんでお前は取れないんだ?Bさんミスしないのに君はなぜそんなにミスをするんだい?なんて比較されることもあるのではないでしょうか。

 

仕事のペースや仕事の精度に関して、人それぞれのクオリティやスピードがあるわけで、もちろん良いに越したことはないですが、みんな一緒というわけにはいかないと考えます。

 

置かれている環境によって人それぞれの立場があるのですが、あくまで無理をしすぎるのは心に良くないと考えます。心を壊すレベルの環境なのであれば無理せず環境を変えるのも一つの手だと私は考えます。

 

自分のペースで確実に成長していくことを大切にして欲しいです。

 

 

4.仕事を通じて自信を付けていくには

それではどのようにして仕事に自信を持てるようにしていくかですが、それは小さい成功の積み重ねだと思います。

 

例えば一つの大きな契約を目指すとして、ただそれだけを追い求めると契約が取れたか、取れなかったかだけの結果となってしまいます。

 

そこでその目標を細分化していき一つずつ解決していくとします。高くない目標を一つずつ超えていくことになりますが確実に前に進んでいる状況って、うれしくないですか。

 

自分自信の仕事や目標は正確に把握し、自分のレベルだとどこまでの対応ができるかと言う判断をした上、進めていくことが大切でしょう。

 

 

◆まとめ

以上、仕事で自信はどうやって持つべきなのか、なぜ持つべきなのかをお話しました。

 

・自信を持った仕事はプラスの影響がある。また自信が持てるようになると仕事が楽しくなる。
・仕事を失敗したら、その解決方法、次回の対策を考えさえすれば自信を無くす必要はない。失敗は「また一つ良い経験をした。必ず成長につながる。」と思い込むこと。
・仕事に関して他人と比較することは良くない。
・仕事で自信をもつには小さな成功の積み重ねをしていくこと。

 

社会に出て何でもかんでも上手くこなす人って少ないと思います。誰もが失敗という名の経験を経て強くなっていると言えるでしょう。必ず経験を積むことが自信へとつながります。

 

イチロー選手も遠回りは決して無駄ではないと言っています。仕事で失敗を積み重ねたほどビジネスマンとしての深みが出るでしょう。

 

仕事に自信を持てた時、人生がさらに楽しくなりそうですね。