豊かな人生をこの手に!!

〜庶民が老後を見据えて今出来る事〜

好きな漫画のご紹介

今週のお題「好きな漫画」

 

このお題に挑戦してみます!!

 

僕の一番好きな漫画は

 

森恒二さんのホーリーランドです。

 

 

途中までまとめてみると

 

主人公の神代ユウは、中学生時代にいじめられており、ひきこもりとなりました。

学校には居場所がなく、唯一の救いになるはずの家にも居場所がない状態に、、、

耐え切れなくなった主人公は飛び降り自殺を試みるが、その勇気さえ出しけれず未遂に終わる。

 

ある日、本屋で立ち読みしたボクシングの教本でワンツーパンチに興味を持ちました。

 

自殺未遂の後から再び部屋にひきこる事となるが、一人でいるといろんな嫌な事が頭をよぎり、再び欝な気持ちが甦る、、、

しかし、ワンツーパンチの練習をしている時だけ思考を止められる事に気付きました。

 

そこから何千、何万回と反復練習をひたすら行う日々、、、

 

時が流れ、主人公は高校生となりました。

高校に入学し、自分の居場所を求めて、夜の街を彷徨うようになります。

街ではやはり、弱々しい主人公が不良に絡まれる事となります。

そこで反復練習をしていたワンツーパンチで無事不良の撃退に成功!!

 

しかし、それが街中に知れ渡り、「ヤンキー狩りボクサー」と呼ばれ、様々な不良に狙われるようになりました。

 

その度、主人公は不良を撃退し、どんどんと強くなり、隠れていた才能を開花させていく、、、

 

見どころは、

  1. 迫力ある格闘シーン(どんどん強くなる主人公)
  2. 作者の経験談を交えた格闘についての説明
  3. 主人公が自分の居場所を求めて、もがき続けるストーリー

 

作者自身が一時期、路上でケンカに明け暮れていた経験から、路上でのケンカがどのようなものか、わかりやすく説得力ある説明をされております。

 

やはり弱かった主人公がどんどん強くなるというストーリーは見ごたえがあります。

強くなる度、主人公に精神的変化があり、それをうまく描写されておりました。

本当の辛さや苦しさを知っているからこそ、人は強くなれる!!

そんなメッセージが込められているような気がします。

(単なる格闘漫画とは違う視点で楽しめる作品となっております。)

 

ホーリーランドを読めば自分が強くなってしまう錯覚に陥る人が多いみたいですよ、、、

気を付けないと(笑)

 

森恒二さんが描く作品は他にも「自殺島」「創生のタイガ」「デストロイ」などありますが、どの作品においても

主人公が深い闇を抱えている傾向にあります。しかし、その闇に対して、もがきながらも前に進んでいく様が

描かれており、その主人公の成長が、非常に魅力的で、どれもお勧めの作品となります。

 

本当に本当にお勧めなので、気になる方は是非、読んでください。