報告・連絡・相談って当たり前?その重要性をしっかりと把握しよう
報告・連絡・相談って当たり前?その重要性をしっかりと把握しよう
僕は定期的に本を読む様にしております。
主に自己啓発本が多く、仕事でのスキルアップを目指すことが多いです。
貧乏性でもあるので、最近は古本市場で格安の古い書籍を読み漁るのが最近のブーム!!
今回読んだのは
報告・連絡・相談は一分間でまとめなさい
~できる人、成功する人のコミュニケーション力~
という本です。
タイトルから推測するに新入社員や仕事に行き詰った2~3年目あたりのビジネスマンが読みそうな内容ですね。
僕は社会人15年目となり、決して行き詰っているわけではないですが、、、
転職3回目
今の会社は入社して間もない
初心でがんばりたい
と言う想いが甦ったこともあり、気が付けば手に持っておりました。
報告・連絡・相談の重要性とは
今や「報・連・相」はビジネスマンでは当たり前、常識的な位置づけですが、
この「報・連・相」のクオリティーで自分の評価が左右される重要な業務です。
-
第一章:頭のいい人は「報・連・相」がうまい
-
第二章:グッと効果的な「報告」のテクニック
-
第三章:これなら間違いのない「連絡」の技術
-
第四章:人に好かれる「相談」の法則
-
第五章:「報・連・相」で人間関係をどんどんアップする
当書籍は上記の章に基づいて「報・連・相」の重要性、テクニック、
そしてその効果が記載されております。
報告:自分が携わっている仕事に関する必要事項を上司や仕事相手に伝える事。
連絡:関係者が知っておくべき事柄を事実情報として伝える事。
相談:自分自身では判断しかねる問題などについて、上司や先輩、関係者のアドバイスや意見を求める事。
仕事に重要なことは??
それは一見、仕事のスキルであったり、人脈であったりと言う案もありますが、
それらはあくまできっかけに過ぎず、大元を辿っていけばコミュニケーション能力です。
会社という組織は、あくまで人が集まった集合体であり、
人と人、言い方を変えれば歯車と歯車!!
かみ合わないと上手く回って行きません、、、
その歯車と歯車をかみ合わせるのに必要な事がコミュニケーションです。
そして、そのコミュニケーションの一環で重要な事が「報・連・相」となります。
報告・連絡・相談に関わる私の体験談
僕は元々コミュケーションが大の苦手、そんな自分を変えたくて業種を営業職にしました。
案の定「報・連・相」がうまくできず悩みました!!
さらに運が悪いことに、その時の上司が、せっかち、且つ機嫌によっては怒りだして話を聞かない、、、苦手だ!!
恥ずかしい話、よく奥さんに「報・連・相」の練習相手をしてもらいました。
練習を重ねればそれなりにコツをつかんでいくわけですが、、、
上司と話をできる限りしたくなかったので「結論」から述べた上、
説明していくと意外とスムーズに報告が進んだり、、、
上司に怒られたくないから機嫌がいいタイミングを観察したり、、、
小手先のテクニックを身に着けることができていました。
今から思えば、なんて無駄な時間を過ごしていたのだろうと言う反面、
良い経験をさせて頂いたように感じております。
しかし、あくまで小手先なので、非効率的な「報・連・相」だったように思います。
まとめ
「報・連・相」は発信者からの一方通行ではなく、受けての対応一つで得られる情報、仕事のクオリティーも変わるのだなと感じております。
この書籍は基本的に発信者側の視点で記載されておりますが、裏を返せば受けてがどのように対応すれば良いのか?と言う視点で学ぶこともできます。
ですので、新人だけでなく管理職などの方々にも是非読んで頂きたい、そんな一冊でした。